アトポス便り No.121号
(2025年6月30日)
~湿気の季節も、心はからっと~
皆さま、こんにちは。
しっとりとした空気に包まれ、雨音に耳を傾ける日が続いています。今年も梅雨の季節がやってきましたね。この時期は湿度が高くなる一方、気温もぐんぐんと上がり、蒸し暑さに体がついていかない…そんな日も多いのではないでしょうか。
私たちの体も肌も、季節の影響を繊細に受け取っています。
特にアトピーを持つお子さんにとっては、湿気による皮膚の蒸れや汗の刺激が、かゆみや赤みを強める要因となりやすく、毎年この時期はお母さんたちからも悪化報告も少なくありません。
また、梅雨から夏にかけては熱中症にも注意が必要です。私も先日、30度を超える日に役所へ出かけ、車で40分ほど運転、手続きするのに申請書を書き込んでいた時、急にめまいが起き、意識が薄れて倒れ、救急車で運ばれた事件が起きました。病院で横になり点滴(ブドウ糖)して楽になり家に戻りましたが、本当に怖かったです。体温調節がうまくいかなかったのでしょう。
室内でも湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体温調節がうまくいかず、熱がこもりがちに。
最近でも、坐骨神経痛や現在でも左耳が聞こえない突発性難聴など、老人特有の症状に陥っているようで、そろそろ終活準備というところでしょう。
体が疲れやすくなると、肌もまた敏感になります。
こまめな水分補給はもちろん、汗をかいた後のやさしい拭き取り、通気性のよい服選びが、小さな肌を守る第一歩となります。
さらに、もう2号まで発生しましたが、梅雨の終わりには本格的に台風も発生し始めます。気圧の低下は、知らず知らずのうちに体調を崩し、自律神経のバランスを乱すことで、皮膚の炎症を助長することもあります。
「なんだか肌が赤くなってきた」「機嫌が悪い」そんな時は、気候の影響を受けているサインかもしれません。そういう時こそ、いつも以上にゆったりとした気持ちで過ごしてあげてくださいね。
でも、どうかご安心ください。
そんな揺らぎの季節を乗り越えると、お子様の皮膚にとって“再生のチャンス”ともいえる『7月の海』が待っています。
潮風と太陽、そして海水に含まれる天然ミネラル、海水微生物群たちが、皮膚のバリアをやさしく整えてくれる、貴重な“自然の薬箱”。
毎年、海水浴後に「肌の赤みが引きました」「笑顔が増えました」というご報告を多くいただいています。水に濡れることが不安な方も、足を浸すだけ、海辺を歩くだけでも十分効果があります。お子様と一緒に夏の自然とふれあうことが、体も心も軽くする大きな力になるはずです。
湿気に疲れたら、深呼吸を。
空を見上げて、「もうすぐ、海の季節だね」と、声をかけてあげてください。私たちもその先の笑顔のために、いつもそっと寄り添っています。
さて、今月のコラム情報は、Google、Yahoo、医療情報からのアトピープレスを中心にお知らせしていましたが、先述しました『海水浴とアトピー』『台風シーズンとアトピー』をアトポス視線でお知らせします。
◆「夏の自然が味方に――アトピーっ子と海水浴」
毎年、7月になると「海水浴後に肌が落ち着いた」というご報告が多く寄せられます。
実は海水には、アトピー性皮膚炎のケアにとって有用な作用があるのです。
■脱入浴指示なのに、なぜ海水が皮膚に良いの?
【ANS】
「有用海中微生物の存在」が有用作用のすべてと言えます。また、海中の天然のミネラルによる雑菌排除、有用菌保護作用もあります。また、海自体の磁場作用もあります。海のそばに行くだけで少し改善したり、海風に当たるだけで一気に回復したという報告も少なくありません。
■海水浴の適切な時間帯と滞在時間は?
【ANS】
熱中症・日焼け対策などもしながら『午前中の1時間から3時間』、出来れば早朝がベストです。10分海の中を数回繰り返しましょう。
■おすすめの過ごし方は?
【ANS】
海水に浸からずとも、膝まで浸かったり、砂遊びだけでも十分効果あります。
■海水浴後のケアは?
【ANS】
乾燥すると潮が皮膚に浮きますが、痒みが出なければ、潮を払ってそのままお帰りください。乾燥して痒みが出た場合は、軽くシャワーして四輝水処置しましょう。
■炎症がある部位は滲みろと思いますが?
【ANS】
はい、泣き叫んで海を怖がるかもしれません。ご両親兄弟が海に入って楽しそうにしたり、海は楽しいって感じを視覚見せ、恐怖感をやわらげ、入りたそうにしたら、抱っこして一緒に入りましょう。最初の数十秒は泣くかもしれませんが、水圧で真皮奥の雑菌排除、1分もすれば滲み、痛みは無くなるでしょう。その後は大丈夫です。(※炎症範囲や深さによって少し差は出ます)
※今年は何度か計画してみましょう。確実に前進します!!!
◆「気圧と湿度の変化に負けないアトピー対策」
台風前後の低気圧で「かゆみがひどくなった」「寝つきが悪い」といった報告が増える時期となります。気圧変化が自律神経を乱し、皮膚にも影響を与えることを解説します。
■気圧低下が引き起こす体の変化
→血管の拡張、炎症の促進、自律神経の逆転、睡眠の質低下
■皮膚に現れるサイン
→交感神経時に気圧低下により副交感神経支持となることから、赤み、じゅくじゅく、強いかゆみ
■家庭でできるケア
→何もありませんが、ゆっくり深呼吸・朝の散歩で体内リズムを整える
【アトポス】
→台風時の症状は、気圧だけではない一般症状もありますが、気圧低下により上記の症状が出るということを理解していれば、慌てることは少なくなります。この経験をすることで、気圧が正常になれば症状改善も前の状況まで戻り、体の変化を目の当たりにして、自然の変化により体が変化することを理解できます。
副交感神経から交感神経に切り替わる早朝に目を覚まし活動を始めること、交感神経から副交感神経に切り替わる午後8~9時に寝ることが、体の正常維持となることを知りますし、改善のポイントともなります。「早寝早起きは3文の得」ってコトワザありましたね。
また、自律神経安定には、体内のミネラルも大きく関与しますので、ミネラル補給も重要となります。
◆Q&A
【Q】乳児湿疹の塗り薬について
生後1ヶ月半なのですが湿疹がひどく皮膚科で塗り薬を処方してもらいました。
顔・首用はクロベタゾン酪酸エステル軟膏とプロペトの混合、体用はデキサメタゾンプロピオン酸エステルとプロペトの混合です。
今使っている保湿剤をやめて1日2回塗って1週間後にまた見せにくるよう言われたのですが、塗り始めて1日?2日ですごく良くなりました。
薬が強いのか赤ちゃんだから効きがいいのか。良くなったあとも塗り続けた方がいいのか、やめて様子をみていいのか教えていただきたいです。
皮膚科が休みのため質問させていただきました。
【赤嶺ANS】
結論からすると、世界で一番危険なステロイド剤を、生後1か月半の子供に処置するのは危険です。これまで何百万という方々が、この薬の処置で苦しんでいます。しかし、力の強い〇〇〇が、マネーによって情報を封鎖して、アトピーで困っている方々の耳に目に入らないようにしています、本当です。
一生に数グラムしか体内産生しないステロイドホルモンを、この乳児期から使用すれば、体全体のバランスは崩れ、神経系や免疫系、循環器系、分泌系までアンバランスとなり、どうして解決すればよいのか分からなくなります。
まずは、発症した原因を理解して、その原因解決をコツコツと行うことが、結果的に解決の早道となります。ステロイドを使えば一時的な解決は見えますが、末端処置を行っても根底にある素因は解決できていなく、薬が切れれば再発するのは当たり前であり、さらに拡大することが現実です。
この時期から基礎整備すれば、解決には少し時間は要しますが、1年以内にピカピカ、ツルツルの皮膚となり再発は起きません。
休みも明け、診察に行かれたと思いますが、医者の説明に納得いきましたか?おそらく、う~ん??だったことでしょう。そうなんです、医者はお子様の発症原因を知らないで治療を行っているのです。そう何も知らないのです。怖いのです。
医者を信じてこの先ステロイド剤を使用し続けて、解決しないのは勿論、他の部位への被害にあっても責任は取りません。もう、ご両親でお子様を守らないと、お子様を健康に育てることはできない世の中となっています。
勉強サイトは、こちらにあります。
【アトピー相談者の95%以上が納得する
完全克服理論を提供】
https://www.atoppos-sp.com/
※今後、医者や情報提供者や指導者に『この子の症状原因は何ですかね?』と聞いて、その解答の内容で判断されることです。おそらく、目が泳いだり、声が高くなったり、誤魔化したり・・・と思います。
◆クイズに答えてアトピー商材を!
当選者の中から5名様抽選で。
今回の当選商品は
①四輝水2本
②ヨーグルビジン1缶
③血液型別乳酸菌1缶(血液型指定してください)
※全商品約1万円前後
◆今月のクイズ
【クイズ】
先日、出先で倒れて救急車で運ばれた先で、ブドウ糖点滴、CT、血液検査された。35年ぶりの血液検査(今の医療不信から、これまで定期検診を受けていない)をした結果、検査数値に全く異常がなく、血糖値のみ少しだけ正常上限を超えていただけだった。
昔、2年間の療養生活をして初めての検査、最近の坐骨神経痛、左耳の故障、視力の衰え、食欲減退などから、多くの問題が出るのではと思っていたが安心しました。
そこで、今回は血液検査の正常域数値を並べますので、間違っている数値はどれでしょう、5つの中から間違っている回答を番号でお答えください。
【回答】
① 総コレステロール(CHL)120~230mg/dl
(異常値の場合 高脂血症 動脈硬化性疾患 腎臓病)
② 中性脂肪(TGートリグリセライド)30~160mg/dl
(異常値の場合 高脂血症 動脈硬化性疾患 糖尿病)
③ rーGTP 0~40国際単位/dl
(異常値の場合 黄疸 アルコール性肝疾患)
④ 血糖値(グルコース) 70~109mg/dl
(異常値の場合 糖尿病)
⑤ 黄疸指数(総ピリルビン) 3~12mg/dl
(異常値の場合 肝臓病)
※ヒント・・これまでの正解番号は殆ど最後の回答であった、今回も・・・
◆7月の東京面談会
日時 令和7年7月26日(土)13時00分~17時00分
場所 東京 品川プリンスホテル
面談担当者 赤嶺 福海
面談費用 11000円(60分)
※メルマガ会員は半額 5500円
申し込みは info@atoppos.co.jp (件名 面談申し込み)
03-6869-7538
◆7月の金沢面談会
日時 令和7年7月19日(土)15:00~18時00分
場所 アトポス金沢検査所 面談室(陽菜 ひな)
金沢市伏見新町255 サンピア泉ヶ丘2階
面談担当者 赤嶺 福海
面談費用 11000円(60分)
※メルマガ会員は半額 5500円
申し込みは info@atoppos.co.jp (件名 金沢面談申し込み)
076-280-2930
最後までお読みいただきありがとうございます。
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アトピー研究所 アトポスSP
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