VOL-25◆『季節信号を受け取ろう』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】

体にも四季がある

アトピー完全克服理論
「ノーベル賞レベルメソッド」開発者の

赤嶺 福海です。

前回は、
心が体にもたらす影響についてお話しましたが、
今回は視点をちょっと外側に向けて
私たちが生きる地球環境と体の
密接な繋がり・仕組みについてお話いたします。

この内容を理解して実践していけば、
季節ごとの温度変化にもしっかり対応できる
丈夫な体となっていきます。

VOL-25◆『季節信号を受け取ろう』


まず皆さんに知っておいていただきたいこと。

それは、日本に四季があるように、
人間の体にも四季があるということです。


人間は、体温36~37度を基礎として
正常に働くように出来ています。

居住地によっては、
冬と夏の温度差の違いは大きくありますが、
日本の中央となる関東地方では、
冬と夏の温度は30度近くとなります。


体感温度からすれば、さらに大きくなりますが、
人間は、暑い日には汗を出し、
逆に寒い日は皮膚を収縮させたりして
正常な体温を維持しています。


けれども、

30度近い急激な温度変化にはさすがに対応できず、
湿疹発生など何らかの支障をきたすのが普通です。


つまり人間の体は、

温度変化を緩和させるために、
季節に応じて体内の生理物質を変化させて代謝率を操作し、
すぐに対応できるよう準備しているのです。

特に夏前の春と、冬前の秋は、
この準備が活発になります。
これは人間以外の動物も植物も同様となります。

昔から春と秋は、
体の変化が起きる時期『芽のめ時』と言われますが、
それはこういった理由からなのです。


そして、

この季節の変化を私たちの体に知らせる信号となるのが、
地球自体が発する『磁力線』です。


この信号の強弱を受けた体は、
生理物質である

ステロイドホルモンや酵素、ビタミンB群等の
産生度合いを調整して、代謝率調整を行い、
体温を正常に維持させることになるのです。

特にステロイドホルモンは、アトピー症状には大きく関与し、
抗炎症・抗ストレスの作用があります。

このステロイドホルモンは夏に最も多く産生されますので、
理論的には夏になるとアトピーは改善方向となるのです。


ただ、温度上昇が過ぎると、
汗の掻き辛い方は、掻いて熱放散する傾向にあり、
大切な皮膚に傷が付くということも見受けられます。


そういった場合、出来れば、
体温より20度以上差のつく場所には
立ち入らないことです。

特に0歳児は、

四季の経験がなく、初めての季節信号となりますから、
うまく微調整できないことが多いのです。
特に普通のお子様以上に微調整が苦手な
免疫過剰を起こしているお子様にとって、
最初に経験する春秋は厳しい季節となります。

しかし、

この季節信号を毎日しっかり受け取り、
体内時計を合わせることが夏の改善をより確実にし、
季節の変わり目の症状を軽減することに繋がります。


ただしこの信号は、

先述の通り磁力線ですから、
屋内では鉄材や電磁波に吸い込まれてしまい
十分に受け取れません。


ですから部屋に閉じこもってしまうと、
生理物質の微調整が出来ずに
年中不安定な体温環境になりますし、
重要な生理物質の過不足により、
精神的にもアンバランスとなる事が考えられます。


最近、様々な事情で『閉じこもり』
となる方が増えていますが、

この方々の精神状況が不安定となる理由のひとつに、
季節信号をしっかり受け取れず、
自律神経が不安定となっていることが上げられます。


しっかりと安定して季節信号を受け取るには、
屋外へ出て、障害物のない場所で受け取ることです。

高圧線や高層ビルのない緑の多い場所(公園など)が良いですね。
午前中から毎日外へ出て朝の信号を受け取り、
体内時計をその日に合わせていくことができれば最高です。

雨や雪などで外に出られない場合は、
ベランダなどで受け取るようにしましょう。
ただし、余りにも強い風や寒さのときは無理しないでください。
風邪を引いたりしないように、体の保護を優先しましょう。

このように、

毎日の『散歩』は、

アトピー克服のためにも大変効果がありますから、
コツコツと楽しく継続していきましょう。


特に天気の良い日は、綺麗な空気を
胸いっぱいに吸い込んでください。

すると、
自然と気持ちも安定して明るい気持ちになっていきます。


以上のような理由から、

当方の克服シュミレーションも

春から夏にかけての克服ポイントをベースにしています。


特に

生後7ヶ月未満のお子様への克服シュミレーションは
殆ど正確に進行します。


地球環境と生き物の体が、
密接に繋がっている証拠ですね。

次回は、アトピーの赤ちゃんについ使ってしまいがちな
引っ掻き防止のための

『ミトン・ひじっこの問題点』などを
お知らせいたします。

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発行責任者 
一般社団法人 アトポスSP 赤嶺福海

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