【アトピー相談に対する回答A&B】相談件数6354件(4年間で)で、克服者は?
皮膚科医の診療目的は?ステロイド剤を処方すること?って勘違いしているようです。
大学病院に診察に来られた方への返答、過去に行っていた相談活動自慢を見て、本当にこの先生大丈夫?と思ったこと、この程度のアトピー理論で大変な思いをしている患者さんの診察し、ただただステロイド剤処方する有名な大先生のコメント批評などしてみよう。あ、一応上から目線で。
アトピー相談(1)
私は2000年から2004年まで、日本皮膚科学会のアトピー性皮膚炎担当理事として「アトピー相談」をe-mailとFAXで行っていました。4年半の相談件数は6354件で、それなりにアトピー性皮膚炎の混乱の収束に貢献したと思います。中でも、ステロイドが入っていないと称する中国製のアトピー治療クリーム「皮炎霜」(中国からの個人輸入の形式での販売)と「桃源クリーム」(国内の代理店販売、多くはアーレフ?旧オウム教団?)のふたつに最強ランクのステロイド薬が混入されていることを突き止め、厚労省や警視庁に連絡することでその健康被害を食い止めたことは印象深く覚えています。
【赤嶺コメント】ご活動ご苦労様でした。もうずいぶん昔のことですね、で、困っていた方々は、少しは解決されたんでしょうかね。『皮炎霜』『桃源クリーム』ありましたね、大々的な報道でした。先生のご活躍だったんですね、、、。
ステロイド剤が混入してたら、患者さんにどうして悪いんでしょうか?ステロイド剤被害に遭うからですか?ご自身たちは何でもかんでもステロイド剤処置しているじゃないですか。副作用なんてありませんって。それとも、ステロイド剤の売れ行きに問題が起きるからですか?製薬会社に指示されたからですか?
患者さんは、ステロイド剤が入っていないと思っての処置だからでしょうね。患者さんの立場になっての行動だったんですかね。
そんなに患者さんを思っての活動であれば、ステロイド剤は克服できるんだという実例を多く告知していただきたいですね。これまであなた方で誰一人表に立った患者さんはいませんよ。一時的に改善しても克服したという自覚がないんですよね、また再発するんではないかと。それは、ステロイド剤処置に理論がないからなのです、一時的な収束処置と判っているからです、副作用があることも判っているからです。
ステロイド剤以外批判するのは、製薬マネーを目的ということは、もう誰も知っていると思います。ステロイド剤以外の療法が、どうして悪いんだ何が悪いんだという解明をされることをしないと、みんな信じないと思いますよ。
あなた方が批判するアトピービジネスの療法は、ステロイド剤よりはるかに多い克服例はあるのですよ。薬機法違反者を見つけるより、患者さんのことを思って、いち早い本当の克服が出来る方法を皮膚科医全体で共有して、多くの患者さんの治療に当たってくださいね。
アトピー相談(2)
アトピー相談を実施していた時代はアトピー性皮膚炎の混乱期で、多くの脱ステロイド実施者からのSOS的なメッセージを全国からいただきました。そのうちの半分以上は、『◎◎大学に来て入院しませんか?』という連絡になり、実際数十人の患者さんが入院となり、その後も◎◎大学病院に通っていただきました。最終的にはアトピー性皮膚炎を卒業(治癒)したり、比較的近くの私のお弟子さんを紹介することになりました。めでたしめでたしといた感じです。
【赤嶺コメント】目出度し目出度しですかぁ。脱ステ実施者からのSOSメッセージは、『ステロイド剤を外したらこんなに酷くなりましたが、また処置して本当に大丈夫なんですか?』ということなんでしょう。脱ステ指導者を悪く言うけど、あなた方より克服者数ははるかに多いし、理論もあなた方より理解していますよ。一度でもその指導者を訪れて、理論や克服者数などの聞き取りしたことありますか?
当方から、リバウンドが厳しくあなたの方へ1人行かれたようですが、当方へは石川県内や隣県から300人以上来ていましたけどね。殆どの方が完全克服しましたけど、ステロイド剤による肝腎臓疲弊された方の克服には苦労しました。
6300件余りあった相談で、入院患者さんは数十人ですか、なかなか説得できなかったのですね。通院人数もあると思いますが、これまでの書き込み内容では、実体験の患者さんには納得できないステロイド剤理論と思いますよ。塗り方だの量だの言っても、その後先生どうなるんですか?って聞かれたら、、、?
『ま、一生の付き合いですかね。こんな体で生まれたんだから仕方ないですよ、ご両親を恨むんですね』って、夢も希望もない言葉を発したらダメですよ。
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