【皮膚科医の無知さが見えるアトピー原因解釈】
~もう、皮膚科医でのアトピー治療はあきらめましょう~
先のコラムでお約束した皮膚科学会元理事・元国立大学皮膚科教授の考える『アトピー性皮膚炎原因』をご覧ください。いかにレベルが低いかというより、体験していないだけに患者さん以下の理論です。
本当、笑えますよ、我々からすると『冗談かよ』って言いたくなるような考え方です。当方の克服理論の10%以下レベルです。いや、改善し辛い体へ追い込むステロイド剤療法を行うので、『マイナス理論』となりますね。我が孫にもステロイド剤を処方して続行させているので、、、
本当に知らないんだと思う。25年間、どうした治療していたんでしょうね。質問されたら困るでしょうに・・・。
では、早速この皮膚科医の理論をご覧ください。そして、アトポス理論も併記して批評します。
アトピー性皮膚炎原因(1)
実際に、アトピー性皮膚炎の原因は、いろいろな説があるものの良くわかっていないと言えると思います。アトピー性皮膚炎の原因イコールアレルギーとも言えません。アトピー性皮膚炎で良く血液検査でIgERASTという検査が施行されますが、この検査は本来花粉症や蕁麻疹の検査であって、アトピー性皮膚炎の直接的な原因ではありません。では、アトピー性皮膚炎はどのような原因で起こるのでしょうか?解説していきたいと思います。
【アトポス理論・批評】
アトピー性皮膚炎はアレルギーではないんですか?初めて知りました。免疫過剰の一つとして食物アレルギー、花粉症、喘息と同様のアレルギー部類だと思いますけど。よくわかっていないのに、どうして治療されるんですかね、原因治療ではないということですね。最強の薬を投与・塗布して一時凌ぎですが、その後の問題を解決してステロイド剤治療スタートしていただきたかったですね。原発と一緒やんと、すべての患者さんが思っていますよ。
アトピー性皮膚炎原因(2)
実際に、アトピー性皮膚炎の直接的な誘因は非アレルギー的な機序によるものが多いと思います。乳幼児の場合、圧倒的に口囲のよだれや食べこぼしによる皮膚炎が多いです。これはだいたい2歳ぐらいまで繰り返すこと多いです。その他、私は「くっつき皮膚炎」と呼んでいますが、頸部や大腿部、膝関節などで、乳幼児の皮膚が「ムチムチしている」ために、ずっとくっついていてその部が皮膚炎を起こすことも多いです。これらの症状は、アトピー性皮膚炎の初期とアトピー性皮膚炎に移行しない乳幼児の両方に見られますが、アトピー性皮膚炎の初期の方が悪化改善を繰り返し、全身の乾燥肌も見られることから、ある程度区別可能です。
【アトポス理論・批評】
非アレルギー的な原因ですか?よだれ、食べこぼしは、100%近く乳児にはありますが、母親の処置が悪いというのですか?すぐに拭かないことが問題だというんですか?では、同様の食べこぼしやよだれがあっても発症しない方との差は何ですか、それが問題ではないですか?皮膚粘膜の状態差ですね。なぜそうなるかは、アトピー発症の原因 https://note.com/umi293293/n/nc77ffb931fbb を参考にしてください。
当方理論との差は歴然です。この第一歩を間違っているので何も見えなくなるのです。100人の方に聞くと99人は、先生の理論に首をかしげることと存じます。だって、「くっつき皮膚炎」って、どの乳児も顎や首、腿くっついていますよ、、、面白い、笑える。
アトピー性皮膚炎原因(3)
乳幼児では、アトピー性皮膚炎で優位に「おむつかぶれ」が見られます。「おむつかぶれ」というのもおかしな病名で、病院論的には「うんちかぶれ」というべきで、おむつには責任ありません。加えて、小学校低学年までの男児によくみられる病変として、陰嚢湿疹や陰茎湿疹があります。これは、おしっこをうまく振れないための尿刺激皮膚炎で、家庭内でティッシュペーパーで拭くようにしてもらうと改善します。おしっこの振り方が改善する。小学校高学年ぐらいまでに改善してきます。上記のいずれの病変も、アレルギー反応ではなく、便尿の一時刺激による皮膚炎です。
【アトポス理論・批評】
『おむつかぶれ』でいいじゃないですか。うんちかぶれって?おしっこもありますよ。だから、うんちやおしっこでかぶれる理由をお知らせしなければ意味ないんではないですか?おむつかぶれもうんちかぶれもあなた方が命名したんですよ。呼び方の問題ではないんです、、、、うんちはどういう成分で・・・というのが大事なんでしょう。本当にティッシュペーパーで細かく服と解決するんですか?しませんよ。
湿疹部位には菌が蔓延っていますよ、その蔓延る原因が問題ですね。それが一番聞きたいんですよ。何もしないで発生することはありません、その結果には原因があるんです。免疫過剰なのか、ただの感染なのか?感染としてもその初期は掻痒行為となります。その掻痒行為には痒みの発生要因である免疫過剰状態であることが殆どです。異物の侵入路が発生しているということです。
アトピー性皮膚炎原因(4)
小児期になると、四肢へ症状が移ってきます。典型的には、肘窩、膝裏、次いで首や手首などに症状が起こりやすくなります。これらの部位は汗の刺激が多いという特徴があります。顔面の症状は比較的落ち着いてきます。
【アトポス理論・批評】
これも問題視ですね。ひじ裏、膝裏の次に首や手首ですか?汗が問題ですか?リンパライン・肝腎機能低下、掻痒行為感染を見てゆかないと患者さんは納得しませんよ。
汗が問題ですなんていったら、他の汗かく子は何でならないの?って質問来ますよ。『あ、、人それぞれなんですが、確率ですよ』なんて言ってるんでしょう。四肢に出れば肝腎機能低下によるオーバーフローですよ。その先はリンパラインなんです、皮膚の柔らかい部位に出ます。背中などに発生すると肝腎機能はかなり低下していますよ。
アトピー性皮膚炎原因(5)
小児期に多いのがいわゆる「耳切れ」です。これは、襟ぐりのきつい洋服を強引に下から上に脱がせようとすると耳が下から上に引っ張られ耳の下が切れます。逆に、上から下に向けて強引に着せようとすると耳が上から下に引っ張られ耳の上が切れます。
【アトポス理論・批評】
え、、耳切れは服の着脱ぎの問題とは、、、笑われますよ。あ、もう25年やってるんだから多くの患者さんに笑われたでしょう。目の前で笑わないとしても、帰りには必ず『なにぃあの先生、あんな素人のような説明だなんて、こんな遠くに来なければよかった。結局、ステロイド剤処方だけだもんね、これくらいだったら近所の皮膚科で充分だったわ』って言ってますよ。もう二度と来ることはないでしょう。
診察すればするほど従えば被害者も出るし、従わない方でも時間とお金の無駄だったですね。耳には多くの神経とリンパラインも多く集合している場所ですよ。そんな、、服の着脱ぎでとは…驚いた。
アトピー性皮膚炎原因(6)
成人型のアトピー性皮膚炎の特徴として赤ら顔があります。この原因はよくわかっていませんが、私個人的には、思春期以降の皮脂の分泌が影響しているのではないかと考えています。この症状には、ステロイド外用薬で一旦炎症を収めてその後皮膚萎縮の副作用のないプロトピック軟膏かコレクチム軟膏を継続的に使用するのが有効です。
【アトポス理論・批評】
成人型の原因は判らない?思春期以降の皮脂の分泌差ですか?教えましょうか、成人アトピーは、あなた方のステロイド剤を中心とした薬物療法のおかげなんです。彼らの青春を奪いましたよ、暢気にこの様な理論を発表していますが笑われているの知ってますか?
それも判らないで、尚且つステロイド剤で一時しのぎをして、プロトピック、コレクチム軟膏って、、いつ良くなるんですか?どこまで続くんですか?
『原因は知りません!』で良いんです。これくらいはっきり言った方が、逆に信頼されますよ。『先生、薬ください』っていうかただけ診察すればいいんですよ。時間もかからないし、質問もされませんよ。
アトピー性皮膚炎原因(7)
アトピー素因という遺伝的な皮膚の性質は一生残りますから、一旦はアトピー性皮膚炎が治癒したとしても、その後部分的に皮膚の弱さが出てくることがあります。難治性の主婦湿疹の患者を診ると「昔アトピー性皮膚炎だったなんてことは無いですか?」と聞くと「はい、そうでした。どうしてわかるんですか?」と聞かれることが良くあります。最近では、手洗い、アルコール消毒の結果の手荒れが増えていて、その一部はアトピー患者さんあるいはアトピー素因患者さんです。
【アトポス理論・批評】
アトピー素因は一生残るんですか?原因も知らないで、解決策も知らないから一生残るという自己保身と患者さんへの脅しとしか受け取られませんよ。原因をしっかり解決すれば、再発はありませんよ。本当の解決、完全克服させたことがないんでしょう。あまりアトピーのことは語らない方が良いですよ。可哀そうすぎて・・・。
アルコール消毒、手洗いのし過ぎでは手荒れは多くなりますが、その原因を教えなければなりません。皮膚常在菌の存在を知らない皮膚科医さんでは無理ですよね。皮膚の構造も知らないで皮膚科医をしているとは驚きの言葉しか出ません。このレベルで医者をしているとは・・・可哀そう。
【まとめ】全国10000人の皮膚科医の殆どが、このレベルです
少し理解できたでしょうか、特に乳幼児の耳切れは、首の小さく硬い衣服の着脱が原因だという仮説は驚きでした、幼稚園並みですよね。
アトピー性皮膚炎、その他の皮膚炎の発症原因を知らないんです。原因を知らないで処置は無理でしょう。結果が良ければ良いのですが、その被害は多大なものです。ということは、皮膚科医が居なければ、自分で解決しようとすることで、自分で納得・理解できる方法へ進むことで副的症状は出ずに、青春を棒に振ることもなかったのに、この皮膚科医がいたために不幸になった方々の保障はどうするんでしょう。
薬害認定となり、後日、B型肝炎被害の様に国補償(税金)となればどれだけの金額になるのだろう。この原因となった皮膚科医からの補償は絶対させなければならない。もう、皮膚科医への診察は、時間とお金の無駄であり、次の病気への引き金となることは間違いない。皮膚科医の先生方には、もっと勉強してほしいと心から思う。
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